授業を休むことはできますか?

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自分で出席する曜日や時間帯などのシフトを組めるところが多いのは、塾講師のアルバイトの特徴といえます。

しかし自分でスケジュールを決めても、授業の予定の所で急用ができてしまうということもあるかもしれません。その場合にはどのように対処すればいいのでしょうか?ここで重要なのは、自分が仕事をしている学習塾はどのような対応をしているかということです。実は学習塾によって、勤務を休むときの手続きの取り方が大きく異なります。

欠勤の連絡を電話などですればいいとしている所もあれば、もし欠席するのであれば代理の講師を見つけてこないといけないといったルールを課している学習塾もあります。どのような手続きを踏まないといけないのか、事前に確認をしておきましょう。当面欠席する必要のない塾講師の方でも、もしかすると急病で授業に出られない状況に陥る可能性もあります。そのようなことを考えて、早めにシミュレーションをしておきましょう。

一般的には、欠席せざるを得なくなったことが判明した時点で、連絡を早めにしておきましょう。早めに欠席することを伝えておけば、学習塾も余裕を持って代理の講師が見つけやすくなります。連絡手段ですが、電話連絡が基本だと思ってください。メールの場合、もしかすると皆さんが送信をしてからだいぶ時間が経過して相手が確認する可能性もあり、対応が後手後手に回ってしまう可能性があります。

特に24時間以内で欠席する授業が始まってしまうような、緊急性の高い場合にはメールではなく電話で連絡するように心がけましょう。

欠席の連絡をする時には、「○○します」といった断定調で伝えると相手がいい気持ちしなくなってしまいます。相手の気持ちをおもんぱかって電話連絡をする場合には、「○○なので、○日は欠席させていただいてもよろしいですか?」のような疑問形で伝えるようにしましょう。自分が欠席することで迷惑のかかる人がいるということを理解して、きちんとお詫びするのもマナーです。

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